9.興福寺南円堂 (こうふくじ なんえんどう)

 
南円堂のある興福寺は藤原氏の氏寺。平家の焼き打ちなど何度も火災で建物が失われたが復興され今に至る。

興福寺には、五重塔、三重塔など国宝建造物が4、その他国宝館に安置されている阿修羅像など数多くの文化遺産がある。


第九番

興福寺南円堂(こうふくじ なんえんどう)


宗派

法相宗大本山


開基

藤原冬嗣

 

御本尊

不空羂索観世音菩薩

 

創建

弘仁4年(813)

 

住所

奈良市登大路町48
TEL0742・22・7755

 

交通

近鉄奈良線奈良駅下車、徒歩5分
第二阪奈道路宝来ICから約12km


参拝

無料
9〜17時


 

周辺のポイント

国宝興福寺五重塔・三重塔・東金堂・北円堂
★興福寺国宝館
★東大寺、春日大社
茶粥の店

 

 

 ご詠歌

 春の日は 南円堂に かがやきて 三笠の山に 晴るるうす雲

はるのひは なんえんどうに かがやきて みかさのやまに はるるうすぐも